で、全体の総括ですが、自分がイメージしていた「マネタイズHacks」とはちょっとちがったというのが正直なところ。Hacksというだけにもうちょっと「リンクをこうするだけでユーザーはクリックする」とか、「課金につなげるにはこういう展開を」みたいな「全力で儲けてくぜ! 儲けて何が悪い!」テイストを期待していたんだけど、全体的に「有料で展開しているWebサービスのプレゼン」という感じで、収益化を目指すためのHack、みたいなところまで踏み込んでなかったかなあ。ただこれは自分が勝手に思いこんでいた先入観のせいではありますが。
それを示す最たるものが、参加者の投票でカヤックが1位だったことだろうか。これはカヤックを否定しているわけでもなんでもないんですが、「いいものを作り続けるというたゆまぬ努力」というのはとてもすばらしいものの、一方でとても性善説な発想で、「収益化するための技術」みたいな話とは対極な気がしました。
そういう意味でいちばん「マネタイズ」というところをきちんとプレゼンしてたのはなんだかんだでライブドアだと思った。livedoor Blogの有料課金ユーザー比率やら、課金決済システムやらを淡々とプレゼンしていくことで、驚きはそれほどなかったのかもしれないけれど一番実直に「マネタイズ」についてプレゼンしたんじゃなかろうか。それ以外のプレゼンは、プレゼンとしては面白かったんだけども「経験や実績に基づくマネタイズ手法」というよりもマーケティングに近いような気がした。